2014.03.15
あれから4年… 事態は最悪!
平成22年6月の市長選挙から4年経った今「市立病院建設問題」は1歩も進んでいない。
「64億円現地建て替え」の公約から4年後の今 「新病院移転事業費は400億円」に迫る勢い!
平成26年3月10日午後、「新病院建設事業の再スタートに向けて」と銘打って市立病院建設特別 委員会が開催されました。昨年、この建設事業から大手ゼネコン3社が辞退をしたことは、報道等でご存知の通りと思いますが、この理由が議会や市民に一切説明がなされていません。 委員会の中身は「ビックリ」の連続でした。
まずは、「建設業者の選定方法」。デザインビルド方式で の業者選定は病院建設にはまったく適さない… と私達は再三警告をしてきたのに、その最悪の方法でやるという…。
次に、「建設費用の価格設定」。
上限提案価格の設定は設けないというのです。それは「ゼネコンの言い値」でやるということ…つまり、市民の血税を上限なしの青天井で大盤振る舞いするというものです。
さらに、工期、開院予定などもゼネコンの提案次第… 何もかも相手次第だというのです。その他諸々、ビックリ仰天のオンパレードばかり…。
これらに対してコメントを求められた市長はひと言「職員が悪い」…これが一番のビックリでした。4年前に「64億円現地建て替え」を公約し当選した市長が、4年後の今やろうとしている事業にかかる費用は、400億円に迫る勢いです。