2013.11.21
松戸市議会は「正常なチェック機能」を果たしているのか?
私達はこれまで「これでいいのか、松戸市議会」と銘打って具体的な指摘を再三行ってきたが、自助矯正能力を極端に欠く松戸市議会は、今まさに末期的な様相を呈している。
千駄堀新病院建設計画
不可解な新病院開業予定日から逆算された、常に拙速で曖昧な計画でスタートしたがために、何から何までつじつまが合わない、不透明で且つ二転三転する怪しい「千駄堀新病院建設計画」。 定例会開催の都度、次から次へと湯水の如く巨額な補 正(追加)予算がいとも簡単に承認され 、平成22年6月の市長選挙時に本郷谷市長が市民と約束をした「現地建て替え費用64億円」のなんと5倍に迫ることになりかねないのである。
新松戸地域学校跡地有効活用事業
この事業は「PFI(ピー・エフ・アイ)導入事業」である。 「PFI」とは「民間の資金と経営能力・技術力を活用し、公共施設等の設計・建設・改修・更新や維持管理・運営を行う公共事業の手法のひとつであり、当然に公設公営で行うより高いクオリティーの事業を安価で行うというメリットがなければならない。 ところが、先の6月の議会において「新松戸地域学校跡地有効活用事業」に関連して学校跡地の土地売却先が、それぞれ一番安い価格を希望した方に決定してしまった。
本来行政執行部に対する正常なチェック機関であるべき市議会が、迷走をし続け、まさに機能不全に陥っています。詳細は松戸市議会通信をご覧下さい!